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[秋月]は1942(昭和17)年に完成した日本海軍初の防空駆逐艦(乙型駆逐艦)である秋月型の一番艦です。
本艦の全長は134.2m、排水量は2700tと大型の駆逐艦でした。本艦最大の特徴は65口径10センチ高角砲(通称:長十糎高角砲)を4基8門備え、非常に高い対空攻撃力を持っていたことです。その長十糎高角砲を用いてソロモンでは米軍の大型爆撃機B-17を2機撃墜するなど高い性能を誇っていました。
しかし、1944(昭和19)年10月25日に起きたエンガノ岬沖海戦で沈没してしまいました
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