バイト零日目

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バイト零日目

 俺の名は夏神明(かがみあきら)。  高校一年。  惰性で近くの高校に入学し、昔馴染みと何時もの日々を淡々と送る毎日。  まあ、普通の日常は1番安全で、緩急もなく、とくに毎日を刹那的に生きるのが信条の俺には持ってこいの筈であった。 あの子に出会う、あの時までは。
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