バカ殿のお城

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 飛び込んできたのは、 ジイジイさん。 元は、お城の掃除番であり バカ殿さまが幼少時代からの 遊び相手であった。 しかし、バカ殿さまが政権を 握るとシンさんと入れ替えで バカ殿さまの右腕の老中に 昇格しました。 特技は聞き上手。  「なんだ。騒々しいな。  ジイジイ。」 シンさんが掃除で使っている バケツを蹴飛ばして ジイジイさんがバカ殿さまに 近づく。 蹴飛ばしたバケツの水は、 シンさんにかかった。  「トホホでござる。」
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