初男
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目の前が赤くなった。 ボー然として、俊雄を廊下に連れ出していた。 「やめてくんない。はなせよ。」 俊雄の声で気がついた。 「恵美と、、?私は、?」 喉が渇いて言葉がでない。 「恵美は彼女、明美はわかんない。」 「わかんない??」 怒りをぶつけたい。でも出てこない。 「お前性病なんだろ、移されなくないんだよね。」 私は、遊ばれていた。
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