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そうそれは一週間前のこと
「なあジョージなんかおもしろいことないの?」
突拍子もなく龍が聞いてきた
「お前なー…毎日毎日、小倉さんの実家に遊びに行ってる奴が言うな!」
俺は一応宿題は早めに終わらせて、残りはゆったりと過ごすと計画していたので、宿題を片付けていた
「一週間後ならおもしろいことあるぜ!」
一緒に宿題を片付けていた慎がシャーペンを回しながら言った
「なぜに一週間後?」
俺は慎に聞いた
「いやー何て言うか暇してるから、別荘にみんなで行こうかなって思ってさ!使って無かったから一週間あれば清掃も終わるから」
でたー…時雨カンパニーの御曹司の力
「だから他の奴に伝え……」
ピポパポ…プルルルルルルル
「うんうん…てなわけだから!」
「もしもし?ホナミ……大丈夫大丈夫だからお願ーい!」
「もう伝えてんのね」
十数分後寮生全員に連絡し終え
「全員参加だってよ!だけどボイドと双葉さんがテストあるから無理かもだって」
俺はボイドから言われたら事を言った
「大丈夫テストが終わる日に移動手段むかわせるから!」
「移動手段?高級車?」
龍が頭にハテナマークを浮かべながら言った
「ヘリコプター」
「「ありえねー」」
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