担当 湯川

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「ショーメンバーになればお客さんの目に留まりやすくなるので、指名は絶対取りやすくなります。」 「はぁ…」 確かに、女の私から見てもショーに出ている女の子達はとても魅力的でドキドキしてしまった。 選ばれた存在…お店の看板を背負う人気の女の子たち… 私なんかがそんな人達に加わっていいのかな… 「レッスンとか大変な事はあるけど、うちのお客さんはショーが好きな人が多いしショーメンバーしか指名しない人もいるしね。」 「私…全然指名とかないですけど…」 「大丈夫!だって鈴華さん、まだ入って1週間くらいでしょ?これからだよ!ショーに出れば自然と増えるから!」 「ホント…?うーん…」 正直…やりたい。 みんなかっこよかった…あんな風になりたい。 でも…学校もあるし、バイトのつもりだったし… どーしよ。 .
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