哀しみの翼…

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【土→沖】 ―――夜に聞こえる君の声 目を閉じそっとトビラを開けると 月の影に身を預け オレの気配にも気付かずに 星の破片を溢しながら 照らし出される美しい姿 君は何を見ている? 忘れられない思い出が 夜になると胸を締め付け 君を寝かせてくれないのか? …それならオレが君を悪夢から連れ去ろう… 優しさで満ち溢れた 天使な君を…――― *
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