第3章 大反響

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「マスター!何て~!」 かおり姉が凄む! 「はやみの成功は私達に未来をもたらすかもしれんねんで」 由真姉が訳分らん事を言う 「コンパでも開いてもらう気か?」 マスターが姉御をいじりだし、事態は変わるかと思ったが・・・ 「はやみ!!!!」 いきなり扉が開いて大声で清川さんが入っていた! 「おお、カズ!久しぶり。」 「大ちゃん、今日はお前はええんや!」 清川和博、マスターのお友達でプロ野球選手。あっ!そうそう、マスターは元高校球児で甲子園の優勝投手。だから野球選手がお客さんが多い 「なんや!あのブログは、何処のどいつや!そのチャーリーってやつは!」 あ~、この人までぇ~ 「清川さん、落ち着いて。ただの一目惚れだから!」 横にいたかおり姉が答えた。 「そうです。ただの一目惚れですから!」 何!私は以外と人気ものだったの? 「ほんでもなぁ、このはやみがあそこまで浮かれたブログ書くっちゅう事はやなぁ、今回はちょっと違うちゅう事やろ!」 周りの全員がうなずいてる! 「かずちゃん、お前関係ないやろ?」 マスターの言う通り! 「大ちゃん!それはないで、お前と俺は親友や、その親友の弟子の一大事やぞ!黙ってられるか!お前の弟子は俺の弟子も同然や!ちゃうか?」 違うと思います。私野球やってません~! 「そうやなぁ」 えぇ~マスター・・・ 「はやみ説明してみ!」 もう、頭混乱!今日はいったい何回説明したことか? 私の説明より周りの人たちが説明してくれた。お店全員が何だかの一体感で話が進んでゆく。
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