第一章 出会いは偶然?

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「ヨッシー!明日、梅田に買い物頼める?」 うちのマスターの達川大樹! 歳は36歳、嫁あり娘あり男前ではないけどやさしいし腕もいいバーテンダー 「いいですよ。グラスですか?」 「この前予約しのが入ったって電話あったんだけど、明日は寄り合いの日だからなぁ」 「わかりました。いつもの シュール さんですよね?」 「あぁ、じゃぁ頼むよ」 私の職場は神戸三宮にあります。15坪ほどのバーです。 マスターと私とバイトの男の子の3人でやっています。 夕方5時から翌2時まで!カクテルが売りのお店です。 お客様もいい方ばかりで楽しい職場です。 だからだめなのかなぁ?ぬるま湯と言われればぬるま湯です。 マスターは師匠と弟子と言うより兄と妹って感じで可愛がってくれます。 一人暮らしの私は食の全てはお店です。賄いが最大の栄養源!お店が終わってお腹減ってたら マスターがご馳走してくれます。あぁ~流されてるかな?
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