甘い匂い
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「カタカタカターって小さくたたまれて、綺麗な箱に入ってツバメさんとこに宅急便で送ってもらう」 「あはは、着払いか?」 「うん」 ふざけていても、ツバメさんの心配そうな顔が目に浮かんだ。 わたし達の間にピンと張った糸が金色に光る。
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