落トシ物

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フラルの手なのだろうか…? 母親は恐る恐るその手の方へ歩み出す。 三本指だ それはフラルのモノであった 母親は三本指だとわかると走って駆け寄った 視界がなかなか見えず見えるのは、フラルの手だけであった。 母親はフラルの手を握り温かいと感じた よかったと そりて視界がハッキリと見えた時 母親は… …私ノ?…愛し……キ我ガ………子?……いやぁぁあぁぁああぁああぁあぁあぁあああ!!!!!!! 正気ではない 誰がどう見ても、母親は狂っていた。
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