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それ以来オレは。敏感に耳を立てるようになった。オレはヒトの姿をした馬なので。耳をピンと立てることができる。青空。が眩しい秋。の天は。無条件に朗らかだ。と。ふと見上げて思った。いや。待てよ。天の声とは。耳で聞くとは限らねえ。なあんだ。そっか。ココロとやらで聞くんだ。馬だから。走ってばかりで。忘れがちだが。ココロっていう受信装置が。天から授かって。オレの中に埋め込まれてる。だから。周波数を注意して合わせれば。天の声を受信できるってわけだ。なるほど。そっか。ってか。それに気付いたこと自体がすでに天の声の受信なのだimage=189869527.jpg
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