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それは多分、女同士だからだろう、そこまでそらは女の子だった…
聡美「さてと、啓太さん取り敢えずご飯にしましょうよ…そらちゃんなるべく寝かせてあげないと…」
啓太「そうだな…また暫らくしたら見に来るから、寝れるなら寝とけよ」
そら「ふぁーい…」
二人が並んでそらの部屋を出て行った
そら「お兄ちゃん達みたいに上手く行かないかな…でも初恋は実らないとか聞くし…でも、先にやったのは大翔…簡単に笑えるほど単純じゃない…」
怒ってる訳じゃない、でも、大翔の軽いノリには何となく納得出来ないだけ…
そら「私、束縛し過ぎなのかな?」
そうとも思いつつ眠りについた。
翌朝、枕元で聡美さんが小さい寝息をたてていた、そらは起き上がると調子が良く、寝ている聡美に毛布をかけて
そら「ありがとう…お姉ちゃん…一晩中看病しててくれたのね…」
そう言ってクスッと笑うと起こさない様に静かに部屋を出てキッチンに向かった
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