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聡美「もう平気なの?」
そら「うん、それもこれもお姉ちゃんのおかげよ、朝目が覚めたらスッキリしてたもの…」
聡美「私?」
そら「そっ、だって一晩中私の側にいたんでしょ?お兄ちゃんの伝言で解った」
聡美「そらちゃんが苦しそうにしてたから何となく気になって…」
そら「そーゆの…お母さん見たい」
出来上がった朝食を聡美の前に並べて対面に座ると聡美の顔を見てニッコリと微笑むそら…
そら「とにかく食べてよ、お腹空いたでしょ?」
聡美「そらちゃんは?」
そら「病み上がりだよ、そんなに食欲なかったし、さっきフルーツ食べたから平気…さ、どうぞ…お姉ちゃん…」
聡美「あ、うん…それより仕事どーしよう、完全に遅刻だわ…」
そら「お兄ちゃんが休暇の届けだしたって…」
聡美「本当に?」
そらが頷いたので聡美はそうと認識した、そして、笑顔で朝食を済ますと、そらの入れた珈琲を口にしてから
聡美「せっかくの休みだし、色んな話しようか?」
そら「うん、どうせ私も完治してないから今日もお休みしたしね…」
そう答えるとそらも珈琲を飲んだ
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