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何から話そうか…二人はその切り出しに悩んでいた
聡美「ねっ?そらちゃんは私の事、どう思う?」
いきなり聡美は自分の評価を第3者に聞きたくなったのかそんな話題を問い掛ける
そら「うーん…難しい質問、一言で言えば羨ましい…かな?」
聡美「どう言う意味?」
そら「私的にはお兄ちゃんには過ぎた人、私には憧れの存在って事、だって今でも仲良いじゃない?お兄ちゃんなら浮気しないし…」
聡美「男の人は解らないわよ…何時気が変わっても不思議じゃないし、そう思うと不安でついつい行き過ぎた行動になっちゃう」
そら「あっ、解るそれ…私もそんな感じだもん」
すると、聡美はなるほどと頷いてから微笑して
聡美「やっぱり、彼氏となんかあったのね?」
そら「えっ…?」
鋭い突っ込みを入れた…そらは〝しまった‼〟思いながらも聡美さんならとも考えて話し始める
そら「大翔と何か険悪になっちゃったの…でね、私は大翔が好きなのに大翔は転入生のアメリカ人を何かと構ったりして、私、本当に大翔が私の事好きかなって不安になったの…」
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