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色々な話をして聡美が帰ったのは午後の4時頃
そら「やっぱり年上の人の話しを聞くと色んな事が解る…お姉ちゃんて頼りになるわ、何か少し気持ちが楽になった」
その晩、帰宅した兄にそれをありのままに話すと、兄は優しく微笑んで頭を撫でてくれた
その夜、突然鳴った携帯の着信音は真菜からの電話、そらは携帯を開くと真菜に話しをした
真菜「大丈夫?一応八神には何も言ってないけど…あいつ呑気だね、今日もリアナと笑顔で話してたよ」
そら「そう…ねぇ真菜、私暫らく部活動を休部しようと思うんだけど、良いかな?」
真菜「どうしたの…急に?」
そら「何となく大翔と距離を置きたいと思って…」
いきなりのそらの話に少し困惑した真菜だったが、新しいマネージャーの入部もあって当面はどうにかなると思えた事から
真菜「取り敢えずその前に報告、今日、新しいマネージャーが一人入ったよ」
そら「リアナ?」
真菜「違う違う新一年生の女の子、木下亜梨沙(きのしたありさ)って子…休部する前に顔くらい見てあげて」
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