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そら「そうだね…明日は行くから、その時に」
真菜「うん、解った…じゃあ明日…お休み」
そら「お休み…」
携帯を切ってからため息をついて倒れこむそら
そら「ふぅ…やっぱり大翔はリアナに興味があるのね…でも、仕方ないや、男の子だもんね…」
鳴らないメール、そらは淋しくなったが、それを堪えて携帯を握り締めそのまま眠りについた。
翌朝、すっかり体調の回復したそらは何時もの様に制服を着て、兄との朝食を終えると、その兄と同時に家を出た
啓太「とにかく、無理するなよそら…」
そら「うん解ってる…お兄ちゃんもね」
啓太「解っているよ、じゃ行ってくる」
兄は車で、そらは徒歩でそれぞれ反対に進んでいった
途中、何時もの交差点で真菜と合流したそら、何時もの様に笑顔で挨拶をすると並んで学校に登校した。
その日の放課後、そらは真菜と一緒に顧問の遠山を訪れ、本人に休部届けを手渡した
そら「すいません先生、暫らく休部します、少し体調が悪いので…」
遠山「解った、体調が戻ったらまた頑張れば良い…とにかくゆっくりな…美原、木下を頼むな？」
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