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俺は急いで窓の鍵を閉め、また階段を降り、革靴を履いて玄関を出た。
「何で俺が玄関を出た先にお前がいるんだ?」
「窓から出たからに決まってるじゃろう」
コノヤロォォォォォォォ!!!!
俺はもうコレ無限ループになるんじゃね?というやりとりを何回かし、やっと普通に家から出れた。
「修太がゆっくりしているから遅くなったのう。」
誰のせいだと思ってんだ。チクショウ
・・
「時間が無い。アシを用意してくれ。」
「しょうがないのう。」
美羽は指をパチンと鳴らすと空から人が降ってきた。
「何でございますでしょうか、美羽お嬢様?」
どうやら執事の人らしい。燕尾服が微妙に決まっている。
「お主はNO.198じゃな?20秒でアシを用意しろ。」
ナンバーも覚えてるのか・・・流石天才。
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