第一話

12/19
前へ
/86ページ
次へ
「はて、今俺呼ばれたよな?」 「しかもカッコ良いと言っておったの」 カッコ良い=モテモテ=俺には縁が無いはずの物 ・・・・・・・・・・ 「ダメだぁぁぁ!!」 「修太よどうしたのじゃ?」 「だって、俺ってごく普通の中三の設定だろ!?俺がモテちゃダメだろ!?」 悲しい運命だかな・・・・ 「何を言っておる。そんな事は無いぞ、修太は修太じゃ。例え、修太がモテようがモテなかろうが儂は一生着いて行くぞ。」 なんか、慰めると言うより個人的な意見が出てません? 「そうか、ありがとうな。」 俺は美羽の頭を優しく撫でた。美羽は気持ち良さそうな顔をした。 「修太、儂は嬉しいのじゃが、公衆の全面でこんな事をするのは・・・・///」 恥ずかしいのか!?ヤバい、フィーバー状態になる!! 「ワリィ」 俺はすぐに美羽の頭から手をどけた。
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4427人が本棚に入れています
本棚に追加