第一話

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「恥ずかしがってるみうたん萌え~」 バカ野郎、何言ってんだ!今の美羽には欲望が無いんだぞ!欲望の無い状態でフィーバー状態になられたら・・・・・ 「ギルエェェェェ!!!」 「ヤバい、覚醒しちまった!お前等が責任取れよ!」 俺は急いで美羽から離れ、3Mぐらい遠くにある木の上に登った。 親衛隊の奴らは不思議そうで、状況を理解出来ない顔をしている。 「貴様等、殺ロシテクレル!」 分からない人の為に説明しよう。美羽は欲望も何も無かったときにフィーバー状態にすると、どうすればいいか分からなくなり、MAXフィーバー状態になる。 こうなったら、大変だ。MAXフィーバー状態の美羽は恥ずかしさの余り、気を逸らそうと周りにいる者を八つ裂きにしだす。 別名、殺人マシーン状態。 今の美羽には何をしてもマイナスに出る。だから放っておくか逃げるのがBESTなのだが、俺があの美羽から逃げ切れた事は一度もない・・・・・
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