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読者の皆さん、コニャニャチワ。
ワシ・・・俺の名前は桜日修太(サクラヒシュウタ)。見たとおりにごく普通の中三だ。わからない?そりゃ悪かった。
突然で何だが、俺は今非常に困っている。
俺の朝は確か人類の発明で唯一の愚物である怪音波を出し、時刻を示す上に時間を測定できる器械に眠りを邪魔された所から始まったはずだ。
「お目覚めか、修太?」
何故コイツが俺の布団の中にいるんだ!?
コイツの名前は柳之坂美羽(リュウノサカミウ)。何もかもが最強な中学三年生。しかも親は超金持ち、つまりコイツは最強なお嬢様。ちなみにコイツと昔から付き合いがある。つまり幼なじみってやつだ。
何故かコイツは俺に昔から惚れていて、四日に一回、柳之坂流ピッキング法とやらを使い、窓から夜這いにやってくる。
不法侵入も良いところだ。ちゃんと働けよセ〇ム
実の事を言うと、俺もコイツの事が好きだ。
じゃあ、何故告らないか?別にどっかの借金執事の漫画の木刀を持った最強の生徒会長みたく、告白したら負けとか思ってはいない。
理由は三つある。
一つ目は・・・試しにやってみるか
「最近、可愛くなったな」
「何を言っておるのだ///ジェリービーンズを強請ろうとしても無駄じゃぞ///」
美羽の顔が朱色に染まってきた。ヤバい、ギガントカワユス!!
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