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「美羽、コレを食え!」
俺は美羽にある物を投げた。俺が投げた物?
それはべっこう飴。そう、おばあちゃんとかが大好きな砂糖の丸い塊。
コレを食べると、心が落ち着くらしい。
ペロペロ
「はにゃ~」
ほらね?落ち着いてきたでしょ?
もし、俺がマジで告白したらどうなるのか?考えるだけで身の毛がよだつ。
これはまだいい、残りの二つは更にヤバい。それより、そろそろ大丈夫かな?
「美羽~?」
「にゃ?どうしたのじゃ、修太?」
元に戻ったらしいな。
「うまいか、べっこう飴?」
俺はベッドに腰を掛けながら言った。
「とても美味じゃ。程良い甘さで作られておる。流石、修太じゃ。」
そうそう、言い忘れてた。美羽はフィーバー状態が解けた後もフィーバー状態の時の事をちゃんと全て覚えてるらしい。
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