第一話

5/19
前へ
/86ページ
次へ
「なあ、何か忘れてないか?」 「さぁ、儂は知らぬ。儂修太とは学舎へ一緒に行こうと誘いに来たのじゃが。」 ちゃんと分かってるじゃねえか、コノヤロー 「って、ツッコんでる場合じゃない!」 今はは8:00AM。 飯を食ってる時間はない!俺は着ていたパジャマを脱ぎ、制服に着替えた。 「いきなり服を脱ぎ出すとは、修太も破廉恥な奴じゃのう」 そこ、顔をニヤニヤしないッ! チクショウ、美羽は制服を着ていたのに何故、気付かなかったんだ!?俺のバカ! 「美羽、早く行くぞ!」 「言われなくともそのつもりじゃ。」 俺の部屋は二階だ。だから階段を降りなくてはならない。俺達は急いで階段を降り玄関に向かった。 部屋を二階にしたことを初めて後悔したぜ!
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4427人が本棚に入れています
本棚に追加