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しかし､帝国の脅威はなくなったが､魔物が頻繁に出没し､多くの国民が犠牲になってしまった｡
これを見かねた魔術師ルーメスは自分の魔力の半分以上を使い､【魔宝石ルスヴァルト】を生成し､王であるメビウスに託した｡
ルスヴァルトの効果により王国全体に対魔結界が敷かれ王国は平和になった｡
度々､帝国軍が国境線を脅かしたり､強力な魔物の一団が結界を突破してきたが､王国最強のルシオン騎士団とギルドの聖天の守護者が撃退､討伐した｡
これによって王国は平和な統治が続いた｡
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