王立ディクション魔術学院に転入!!

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「お主には王立ディクション魔術学院に転入してもらう。」 「はっ????」 「だから、学院に転入してもらうっと言っているのじゃ。」 「はいぃぃぃぃい!!!?そんなのおこと「左遷はキツイのぉぉ」………………」 「喜んで受けさせて貰います(泣)」 「素直でよろしい。フォフォフォ」 (いつか殺してやる!!!!) 心の中で師匠の殺害を決意したルシエルであった。 「でも、俺は何年生に転入なんですか?…俺、一応二十歳なんですけど?」 そうなのだ。ルシエルは今年で二十歳になったのである。 「4歳ぐらいサバを読んだってバレんじゃろ。」 「いや……無理ありますって!」 「大丈夫……ルシーは顔だけはいいから、バレないと思うわ……」 「顔だけかよ(泣)」 「ちなみに、ジェシカにも学院にも行ってもらうし、他の一名もすでに学院に転入してもらってる」 「でも、転入だけじゃなくて他に目的があるんでしょう。」 さっきの雰囲気から一転してルシエルが真剣な顔になって聞いた 「うむ。察しがいいところはさすがじゃのぉ……」
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