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「オイオイ、痛ぇな…って……」
逃げてた男はゆっくりと立ち上がり前を向き、
そして絶句…
目の前にはコートの集団が全員それぞれの武器を突きつけていたのだ…自分に…
「…ウソん…」
男は呆然と呟く。
「ウソではないぞ!残念だったな?
今まで散々、我々の邪魔をしおって…
だが、それも今日まで…
嬉しくて笑いが込み上げくるぞ!」
「んな事言ったってそれが俺の仕事なもんでな…」
「フン…
陽炎の騎士(カゲロウノキシ)よ…
最後に言い残す事はないかの?」
集団の代表らしき人物が、今まで逃げていた男…陽炎の騎士に問い掛けた。
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