始まりの始まり

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「おい、お前!そこで何してんだ!入口に突っ立ってたら邪魔だろうが!」 「もうー、そういう言い方はやめなって、光希。ごめんね、君何か用かな?」 足がすくんで動けずに、入口前に立ってたら、後ろから二人の女性に声をかけられた。 「あ、すみません。えっと父の荷物を取りに来たんですが…………。」 しまった、入れない理由をどう説明しようか。 まぁ、取りあえず振り向こう。 「お、お前は!」 「あれ?礼人君?」 「へ?」 きれいなお姉さん達だが、見覚えはないな。 「礼人!久しぶりだな!よし、取りあえず裸になれ!」 「礼人君~。久しぶりだし、今日は二時間コースだよ。」 「えっ?ちょ、ちょっと!」
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