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星空を見上げてた
今夜は満月
静かの海で あなたと二人
「宇宙ってどこまであると思う?」
君は私に問いかけた
あの星の光は何百年、何千年、
何万年も前のもの
どこまでも どこまでも
広がる星たち
「永遠に続いてるんじゃないかな」
私は言った
限りない宇宙でいてほしかったから
終わりのない存在にしたかったから
人の心も永遠だといいのにね
そう呟いた彼に 私はこたえた
「あなたを永遠に愛してます」と―…
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