二章***始まり

11/22
前へ
/240ページ
次へ
 あの言い争いの後、校長は寝てしまったが、ようやく冬奈はこちらに向き直りしゃべり始めた。 『要するに春風女子高校に特別TO-TO枠及び免除給付生、略して特T生としてあなたは入学する事になったの』  瑞樹の脳裏に?マークが大量発生。 一瞬で瑞樹の脳は?マークだけで埋め尽くされた。  まさに今この時、脳内メーカーを使ったらそこには?マーク以外、何一つ残っていないこと間違いなしだろう。  少しでも疑問点を減らすべく、脳内戦争を巻き起こした張本人の口から直接解決の糸口探ることに決めた。
/240ページ

最初のコメントを投稿しよう!

458人が本棚に入れています
本棚に追加