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美鈴「う~ん、そんなとこダメですよぅ…咲夜さん……」
咲夜の肩がわなわなと震える
珍しく真面目に門番の仕事をしているかと思えば立ったまま寝るという妙技を編み出し、さらに自分のいかがわしい夢までみている…………
咲夜が手にナイフを構えると
美鈴「…もぅ………咲夜のえっち…」
その瞬間!
美鈴の背中に無数のナイフが音もなく突き刺さる
美鈴「ぎゃーーっ!!??」
倒れそうになった美鈴だが、ぐっとこらえ体勢を立て直し構える
美鈴「くせ者!!」
しかし門の外には誰もいない
よく考えると、この痛みはよく自分が味わう痛みである
さらに自分の背中に痛みを感じるということは館側から攻撃を受けた可能性が高い
そして今背中にもの凄いほどの殺気を感じる
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