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「――っ、永遠っ!!」
「ただいま…愛音。」
永遠は私に歩み寄り、優しく…
だけど、力強く抱きしめてくれた。
まるで、私の存在を確認するかの様に。
尋ねたい事や、今日一日の私の不安を彼に聞いてほしい。
だけど今必要なのは、他の誰でもない彼自身の温もり。
やっぱり、私が安心出来る場所は、この腕の中だけだよ――…。
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