秋の気まぐれ

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今日と言う日を忘れはしない 初めてあなたを裏切ったのだから   ただもう一緒にいれなくなって どうしようもなくただ別れを告げた   あなたの頬をつたう一筋の雫 僕の心にグサッと突き刺さる 痛いのに悲しいのに手放したくないのに でも… もう本当にダメなんだ   「どうしてなの?」 「愛し合っていたのに?」 震えながらただそう呟いたね   「もう決めたんだよ」 「これから違う道で幸せでいようね」 「でも…ゴメン…」   あなたをこれ以上苦しめたくなくて 笑顔を守る事は出来ないけど   昔に誓った願いや想いを全て捨てて それでもあなたの幸せを 願っています   例え嫌われたとしても…
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