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-----魂のふるさと----
『お帰りなさい よく頑張りましたね。あなたを見捨てたのではありません。突き放したのでもありません。自分の力で戻って来るのを両手を広げ待っていましたよ』
まばゆい光の向こうの
優しい言葉
その時から
私は光に包まれた
春の木漏れ日のような
暖かな温もりに抱かれ
そこは、まるで
透き通る水晶のよう
母体の中のよう
その中で、
肉体など感じることはなく
ふわふわと、
いつでも夢心地
一切の自己顕示欲は消え
浮かび上がる言葉は
ただ『ありがとう』
母のような温もり
父のような広大さ
全てを包み込む
大河の愛に包まれ
生きて貯めてきた心の垢が
浄化されていく
私の魂は、
純粋無垢な魂に戻れる
魂のふるさと
☆.｡･.｡･
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