偽りの『普通』

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「お疲れで~す」 俺は夢の通り、親がいない。 殺されたらしいが、正直な話、両親のことは良く覚えていない。 覚えてるのは止めをさして楽にしたことぐらいだ。 いやいや、んなことはどうでもいいんだ。 問題は、今腹を満たす為のアルバイトが終わったということだ。 本来は学校で禁止されているが、特例で許可は取ってある。
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