僕等がいた
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「全てを捧げたい人がいます。すべてを・・・世界の何にも代え難い大事な人に。彼と出会ったのはきっと運命。もし、違うと言うのなら、あたしは運命なんか信じない。それともあたしは夢を見ているのかな。あの日からあまりにも幸運できれいでまぶしくて、まるで夢のような現実を・・・・・・。それとも、これは、現実のような夢なのかな・・・。」 《七美》
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