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あてもなく歩いていた…
街は、今の俺にはすごく眩しく映る。
今まで感じなかったが…これが当たり前なんだ、でも人は気付いてないんだ。
俺は街を離れ、公園に行った。静かだ✨
落ち着くような…不安なような…妙な気分だ💦
『こんなゆっくり公園来る事初めてだな…悪くねぇな』
告知されて…頭真っ白になったけど、今は正直スッキリしてる。終わりが見えてるからなのかもしれない。いや、そう思い込んでるだけなのかも…
『未来…か』
その時…サッカーボールが足元に転がって来た…
「お兄ちゃんボール蹴ってぇ😆」
『おぅ』
「ありがとう💕またね✋」
そういや…ガキのころ、
サッカー選手になりたかったな。スポーツ好きやったな。
なんか急に心寂しくなって涙出てきた😢
俺は、思いきり泣いた…
これから先何があっても泣かないという、決意だろう。
声を上げて泣いた…
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