リュウの許嫁

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「あぁ・・・それが嫌なのか?」 「嫌に決まっている!!相手は男だぞ!?」 わぁ・・・予想外だな。 「しかも俺の部下・・・」 「トキの?なら、お前がどうにかしてやれよ。」 「無理だな・・・父上が家の当事者だ。」 「面倒だな・・・」 「僕、いいこと思い付いた☆リュウに恋人がいるって事にしよう!!」 「なっ・・・!!」 「相手は僕たち三人の中って事で・・・」 「シンは無理なのか?」 そう言ったリュウはシンをジッと見る。 「俺様?無理だな・・・貴族でも何でもないぜ?」 「・・・バカ・・・」 リュウはシンに聞こえない声で言った。
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