リュウの許嫁

12/14
前へ
/154ページ
次へ
バタバタとセイジたちが駆けつける。 「なっ!?」 部下は自分の息子の姿を見て、驚いた。 「なんということだ!!これで四大貴族になれると思ったのに・・・」 そう言った部下は地面に座り込んだ。 「やっぱり、虎の威を借りる狐だな!!」 いつの間にか戻って来たシンは部下に向かって言った。 「・・・君にはガッカリだよ・・・」 そう言ったリュウの父は呆れた顔をしている。 「そんな・・・!!」 部下は目を大きく開いてショックを受けた。 「シン・・・」 リュウはシンの姿を見つけ、シンに抱きついた。
/154ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1023人が本棚に入れています
本棚に追加