リュウの許嫁

13/14
前へ
/154ページ
次へ
「リュウ!!セイジくんが恋人だったんじゃないのか!?」 リュウの父はリュウの予想外な行動を見て、驚いている。 「違います。セイジには恋人役をしてもらいました。俺の本命は・・・////」 そう言ったリュウは恥ずかしそうにシンの胸に自分の顔を沈ませる。 「そうか・・・君たちには、迷惑をかけた。今夜はうちに泊まって行きなさい。」 そう言ったリュウの父はどこかに行ってしまった。 「なぁ、シン・・・魔王を見ていないか?と言うか、どこに行っていた!?」 「魔王は見てねぇぞ・・・ちなみにウロウロしていた。」 「ほとんど魔王のおかげやな・・・」 そう言ったセイジはシンに呆れた視線を送った。
/154ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1023人が本棚に入れています
本棚に追加