宝剣事件

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「フン・・・迷いが見えたから刺した。お前はウィンディ家に誇らしい行いをしてくれた。」 「それが・・・親の言うセリフか?」 シンはナオキを刺したナオキの父を睨み付けて言った。 「それがどうした?迷いがある奴は役立たずだ・・・」 「・・・あぁ、そうかよ・・・なら、消えるがいい・・・その宝剣と共に!!『暗翔天血(アンショウテンケツ)』!!」 シンがそう言うと、地面に黒い穴が空き、黒鮫たちを吸い込んでいく・・・ 「『天翔天結(テンショウテンケツ)』・・・」 シンはナオキからナイフを抜き、ポツリと言って傷を癒す。
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