宝剣事件

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「・・・こいつを責めるな・・・こいつは仕方なく従っていたに違いない・・・他の四人は宝剣があった場所にいるだろう・・・俺様は帰らせてもらう。」 そう言ったシンはどこかに消える。 「・・・とりあえず、シンくんたちを・・・ナオキくんも、病院に連れて行きましょう。」 シオンがそう言うと、他の教師たちはシンたちを迎えに行く・・・ シオンはその場に立ち、シンが去って行った所を切なそうに見つめる。 病院で目を覚ませたシンたち・・・ 「みんなぁ!!ごめんねぇ~!!」 そう言ったナオキはシンに抱きつき、涙を流した。
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