学年別クラス対抗戦

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相手もシンの出方を見ながら暗器を投げる。 シンはそれを弾く・・・ それを何回か繰り返しているうちに・・・ 相手は暗器が無くなったのか、服のあちらこちらを手探りしながら慌てている。 これは・・・チャンスなのか? シンは一歩踏み出した。 しかし・・・ ザシュッ!! 脇腹がナイフによって切れる。 くそっ!! オマケに睡眠薬つきかよ・・・ シンは意識を失いながら相手を睨んだ。 目を覚ましたシン・・・ くそ・・・あの慌て方も作戦だったなんてな・・・少し、怠けてきたんじゃないか? シンは目を擦り、辺りを見回す。
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