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「じぁあ、俺様は魔界に帰りますかな・・・」
シンは皆に背を向けて歩き出した。
「待て！！」
リュウがシンを止める。
「お前はどうして地界に来た！？」
「・・・キャンディーが好きだから。」
「お前は俺たちを騙していたのか？」
「騙したんじゃない・・・シオンに誘われた。」
「お前は魔界に帰ってどうするつもりだ！？」
「・・・１からやり直すんだよ・・・わかったなら、俺様は行く・・・」
そう言ったシンは姿を消した。
「あっ・・・！！」
リュウはシンの服を掴もうとしたが、無駄に終わってしまった。
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