授業

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「それじゃあ、終わります。次の授業は攻撃魔術ですからね?」 そう言ったシオンは教室から出ていった。 「あんさん、あのシオンちゃん・・・怖くないんかい?」 「あぁ?別に・・・」 「そぅ言えば、言うのを忘れてた・・・シオンちゃんは、遅刻した人には鬼になるんだよ。」 「それを速く言って欲しかったぜ・・・」 「なぁ、武器が棒って、本当か?」 「ほらよ・・・」 そう言ったシンは棒を出現させた。 「手乗りサイズだ・・・」 「使えるんか?」 「使えるだろ・・・」 「ちなみに、俺は剣だ・・・」 そう言ったトキは剣を出現させた。
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