授業

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「『火煉(カレン)』!!」 シオンがそう言うと、火の玉が空からシンたちを襲う。 リュウたちは魔術で打ち消すが・・・ 「シンくん、危ないよ!?」 シンだけはボーッと立っているだけだった。 そして・・・ ボーン!! 火の玉がシンに当たり、煙が立っている。 「シンくん!?」 シオンは慌ててシンに近づいた。 「先生・・・俺様は大丈夫だ・・・」 煙の中から声が聞こえ、風によって煙は掻き消された。 そこには・・・ 「シンくん・・・」 無傷のシンが仁王立ちで立っている。
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