授業

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「アホが!!魔法で打ち消せと言っただろうが!!」 そう言ったシオンはシンの襟を掴み上げている。 「すまん・・・俺様、魔術あんまり使えないんだ・・・」 「そうか・・・仕方ない・・・とでも言うと思ったか!?」 またしても、えぇぇえぇぇ!?っと誰もが思っただろう・・・ 「ふざけていないで、自分が出来る魔術で打ち消せ!!行くぞ・・・『水閃(スイセン)』!!」 シオンがそう言うと、水の矢がシンに向かって降り注いだ。 「ちっ・・・『火煉』!!」 シンがそう言うと、火の玉と水の矢がぶつかり、相殺した。
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