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「セイジが殺られたなんて、俺様初耳だぜ・・・て言うか、何者かって何だよ?セイジを狙う必要があるのか?」
どうせなら、リュウを殺って欲しかった・・・
「それがわかったら、苦労しない・・・とにかく、お前でない事はわかった・・・すまないな・・・」
珍しく謝るリュウ・・・
「別に・・・なぁ、もしかして何かが近いとか・・・」
「何かってなんだょ?」
「大会とか?」
「まさか、『全国大会』じゃないか!?」
「確かに・・・あれなら、近いな・・・」
「・・・なぁ、ライバル校とかあるか?」
「あるょ?『黒仙高校』・・・卑劣な奴らばっかだ。」
そう言ったナオキは眉を潜めている。
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