不審な動き

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「もしかしたら、『黒仙高校』のスパイがこの学校に紛れているかも知れない・・・」 「まさか・・・と言うより、どうしてそう思う?」 「俺様の勘・・・ちなみにハズレた事はないぞ?」 なぁんてな・・・ 俺様の国でも勇者のスパイがいたしな・・・ まぁ、部下にしたが・・・ 「お前がそう思うなら、合っているだろうな・・・」 珍しく意見に賛成するリュウ・・・ どうしちゃったのコイツ? 昨日のあれだけで改善されるわけ? 俺様、納得いかないぞ・・・ 「それより、どぉするの?僕たちも狙われてるんだょ?」 そう言ったナオキは心配そうな顔で聞いた。
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