不審な動き

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「その事についてですが・・・」 「うおっ!?」 いつの間にかシオンが来ていて、話題に参加していた。 「本当にスパイがいます。なぜなら、我が校にいる四大貴族と相反する属性で、彼は攻撃を受けていました。」 「傷を見たのか?」 「・・・見ました。酷いものです。彼は『全国大会』に出られません。」 「・・・・・・」 トキは眉を潜めた。 「俺様が治してやろうか?」 「無理です。例え、外傷が治ったとしても、痛みが無くならければいけません。」 「それが出来ると言ったら?」 シンはヘッて言った感じで言う。
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