不審な動き

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「無理です!!そんな事が出来るのは、ただ一人・・・魔王だけです。貴方の気持ちはわかりますが・・・今は自分の身を守る事だけを考えて下さい。」 「・・・わかったよ。」 「とりあえず、寮に帰って一歩も外に出てはダメです。いいですね?」 「何で、俺様を見て言う?心配しなくても、出ねぇよ。」 「シオン先生・・・大丈夫です。俺がちゃんと見てますんで・・・」 そう言ったリュウは満面の笑みを見せた。 なっ、ナニィイィィ!? シンは一人、驚く事しか出来なかった。
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